“炎のコバケン”ことマエストロ・小林研一郎は、スポーツを楽しむ機会が少なかった知的障害のある人たちにスポーツを通じて社会参加を応援するという「スペシャルオリンピックス(SO)」の趣旨に賛同し、2005年3月、SO冬季世界大会・長野の公式文化事業の一つとして白馬村でコンサートを開催しました。
「コバケンとその仲間たちオーケストラ」は、このコンサートを機に設立されました。プロ・アマ年齢問わず、活動趣旨に賛同する不特定多数の演奏家たちとそれを支えるスタッフで構成され、以後も、知的障がいのある方々にも生の演奏を聴いていただくためにボランティアコンサートなどを行い、「支え合い、共に生きる」ことで大きなエネルギーが生まれることをオーケストラという集合体で具現化することを目指して活動をしています。