【音楽】飯田創造館開館40周年記念事業「弦の調べレクチャー・コンサート」

小林研一郎監督事業(音楽)では、飯田創造館開館40周年を記念して「弦の調べレクチャー・コンサート」を開催します。「コバケンとその仲間クァルテット」の4名、瀬﨑明日香(ヴァイオリン)、林レイコ(ヴァイオリン)、小倉萌子(ヴィオラ)、マルモ・ササキ(チェロ)が出演し、春の訪れを告げる弦楽四重奏を奏でます。

本年度の長野県芸術監督団事業最後のコンサート、どうぞ飯田創造館まで足をお運びください。


飯田創造館開館40周年記念事業「弦の調べレクチャー・コンサート」

日時|2020年2月23日(日) 14:00開演(13:30開場)

会場|飯田創造館201号室(飯田市小伝馬町1-3541-1)

料金|一般2,000円、高校生以下1,000円(税込・全席自由)

演奏|コバケンとその仲間クァルテット
第一ヴァイオリン:瀬﨑明日香
第二ヴァイオリン:林レイコ
ヴィオラ :小倉萌子
チェロ :マルモ・ササキ

曲目|
A.ヴィヴァルディ:四季より「春」
W.A.モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク
A.ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲『アメリカ』から
ロジャース:映画『サウンド・オブ・ミュージック』から 他

チケット販売|飯田創造館、精琴堂楽器店、和光楽器、平安堂飯田店

お問い合わせ|飯田創造館 TEL.0265-52-0333(水曜休館)

主催|長野県、(一財)長野県文化振興事業団、コバケンとその仲間たちオーケストラ
協力|㈱神林音楽企画

※未就学児童入場不可
※駐車場に限りがありますので、乗り合わせや公共交通機関をご利用ください
※曲目は都合により変更になる場合がございます


瀬﨑明日香(ヴァイオリン)
東京藝術大学を首席卒業。パリ国立高等音楽院大学院修了。文化庁派遣芸術家在外研修員として、R.パスキエ、J.J.カントロフ、C.イヴァルディ各氏のもとで研鑽を積む。
宝塚ベガ音楽コンクール第1位、第64回日本音楽コンクール第1位。L.モーツァルト国際コンクール第3位、ヴィエニアフスキ国際コンクール第4位、トリエステ国際室内楽コンクール最高位受賞、フォーバルスカラシップ・ストラディヴァリウスコンクール優勝、ラヴェルアカデミーにてシブール市賞、ラヴェル賞受賞。青山財団よりバロックザール賞受賞。
これまでに読響、都響、東響、日フィル、新日本フィル、東京シティフィル、名フィル、九響、ミュンヘン放送響、ブルターニュ響等と共演。世界各地の音楽祭、NHK-FM名曲リサイタル、NHK-BSプレミアム等に出演。
また、スペシャルオリンピックスのコバケンとその仲間達オーケストラのコンサートミストレスを務める。ローマ在住。

林レイコ(ヴァイオリン)
横浜市出身。昭和音楽大学ヴァイオリン専攻卒業。在学中、オーディションを経て学内演奏会多数出演、又、コンチェルトのソリストとしてオーケストラと共演。
卒業後、昭和音楽大学附属音楽教室講師を経て、現在は地元横浜にてR.MUSICA(ヴァイオリン、チェロ、ピアノ教室)を主宰する傍ら、藤原歌劇団オペラ公演や、国内の多数のオーケストラに賛助出演。
2014年から数年にわたって室内楽、ソロとして読売新聞社主催による演奏会に出演。
2016年、北海道帯広市教育委員会主催のコンサートに出演。
2010年より小林研一郎氏率いる「コバケンと仲間たちオーケストラ」に参加。その他、スタジオ録音にて 和楽器奏者 東儀秀樹氏と共演するなど、幅広く活動している。
これまでにヴァイオリンを故.久保田良作、川上久雄、清水高師の各氏に、室内楽を故.数住岸子、菅野博文の両氏に師事。

小倉萌子(ヴィオラ)
3歳よりヴァイオリンを始める。15歳でヴィオラに転向。東京藝術大学器楽科ヴィオラ専攻卒業。これまでに加宮令一郎、菅沼準二、川崎和憲、井野邊大輔の各氏に師事。
小澤征爾音楽塾オペラプロジェクト、サイトウキネンフェスティバル子供のための音楽会、及びオペラ等に参加。サントリーホール室内楽アカデミー第1期修了。
第12回大阪国際音楽コンクール弦楽器部門Age-G第3位、第21回日本クラシック音楽コンクール弦楽器部門一般の部最高位。

マルモ・ササキ(チェロ)
パドヴァ国立音楽院チェロ科首席卒業。ローザンヌ音楽院ヴィルトゥオーゾクラスを一等賞及び名誉賞を得て卒業。その後ベルリン国立芸術大学大学院ソリストクラス修了。
これまでに林峰男、W.ベットヒャー、D.ゲリンガスなどに師事。ジェノヴァ国際チェロ・コンクール、アスペッタルティ国際音楽コンクール他、多数優勝。
ローザンヌ室内管弦楽団、バーデン=バーデン・フィルハーモニー管弦楽団等にソリストとして共演。
バーンスタイン創立のドイツ、シュレヒヴィヒ・ホルシュタイン音楽祭管弦楽団首席チェロ奏者。
ベルリン国立歌劇場管弦楽団(音楽監督D.バレンボイム)に初のアジア人・永久正団員として6年間在籍し副首席を努める。
ソロCD「チェロベラ~歌劇場の思い出」をリリースし好評を得る。
コバケンとその仲間たちオーケストラ、東京・春・音楽祭(客演首席奏者)など、ソロ及び室内楽奏者として世界各地で幅広い演奏活動を行っている。