【演劇】飯田「トランクシアターのもとに地元演劇関係者が総力結集」

 飯田公演は、2年間のトランクシアター・プロジェクトの中で、もっとも最南端の会場になりました。実行委員会は飯田を拠点に活動する劇団素数会のメンバーさんが中心になって担ってくださいました。「知ってつながる飯田と演劇」をキャッチフレーズに、飯田市の演劇を盛り上げたい、演劇人同士のネットワークを形成したいなどの思いを持って、いくつもの企画を実践してくださいました。

 伊那谷の演劇人たちにお声がけした「知ってつながる演劇人」、いいだ人形劇フェスに合わせて「『旧きドイツの人形芝居 マリオネットファウスト』を元にした人形作りワークショップ 人形を作って演じてみよう!」、『ファウスト』の読み合わせ会、そして本番の10月5日には、『月夜のファウスト』会場となる長野県飯田創造館のお部屋の上階に、イベントの内容をまとめた展示もされていました。

 また、飯田創造館の廊下の壁には、『月夜のファウスト』に関連する新聞記事などをまとめたコーナーも。何やら、個性派俳優・柄本明さんがオンシアター自由劇場時代の串田さんを語っているものまで、探し出してくださっていました。そして飯田創造館の壁には大きな看板が二つを用意されていました。

 そんなあれこれの応援もあり、この日は当日券も完売、立ち見まで出る大盛況。110名のお客さんが集ってくださいました。立ち見の多くは高校演劇部の方々でしたが、『月夜のファウスト』の素朴な装置や照明などがもしかしたらこれからの活動の参考になるかもしれませんね。

 飯田の実行委員会の皆さんは、翌日の伊那公演のスケットとして客入れなどを手伝ってくださいました。ありがとうございます!
 そうそう、帰りに、飯田市で行われていた花火大会に出くわしました。飯田公演の成功のお祝い、トランクシアター・プロジェクト2019の成功を祈願しているようでした。