8月3日(金)は、大町の麻倉の2Fにある屋根裏部屋を会場に、予想を上回る60人超のお客様が来場され、見切れもご容赦の満員となりました。
こちらでは公演前に数回、地元・大町岳陽高校の演劇部の生徒たちと演劇ワークショップを行い、大人になっても演劇と付き合う暮らしについてシンポジウムも行ないました。当日の客席には彼らの姿もありました。
また当日の前座として、商店街のゆかた祭りに、地元のドンキーさんや実行委員メンバーで即席に作られたチンドンが繰り出し、開演前の麻倉テラスでは前田斜めさんの浪曲「雷電爲右エ門」も熱演され、触発された実行委員のシンさん(猫田ニャロメ)も弾き語りで飛び入り参加。
才あふれる実行委員の活躍は、麻倉中心に日ごろからアート活動が継続されていることの証でありました。
文:田村守康(コーディネーター)
長野県芸術監督団事業トランクシアター・プロジェクト2018
トランクシアター地域プロジェクトは、長野県芸術監督団事業と地域の実行委員会の皆さんとで協働で作り上げるプロジェクトです。『或いは、テネシーワルツ』についての情報は以下のページをご参照ください
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