8月25日（土）は伊那市高遠町での開催となり、約70人のお客様が歴史博物館隣の高遠地域間交流施設に集いました。

『或いは、テネシーワルツ』の開演は15時からでしたが、12時過ぎから、隣接する高遠美術館を会場に、「高遠彩々」と題されたイベントが開催されました。

信州大学ケルト音楽研究会の演奏、地元有志による朗読劇「絵島の物語」、オカリナ・コカリナサークルの演奏と続き、最後は伊那混声合唱団による感動的な歌声と、芸術文化を趣味とする非常にたくさんの地元の方々の参加による音楽・演劇フェスのような催しでした。

アフタートークは歴史博物館ロビーにて、地元の演劇好きの方々がキャストを囲みくつろいだ雰囲気でお話が進みました。アマチュア演劇のさかんな土地柄から、串田ファンの皆さんがこの機会を楽しみました。

文：田村守康（コーディネーター）