集まったのは、素数会、飯田風越高校演劇部、遠距離劇団フリーコール、飯田子ども演劇教室・ステージキッズ、演劇WAVE、劇団雅、いいだ市民劇場、演劇集団「演劇宿」といった皆さん。老舗劇団から初々しい高校の演劇部、長く子ども演劇を支えている方、演劇を招へいする活動をしてきた方などバラエティーに富んだメンバー。さらにかつては新聞記者として演劇を取材し、今では人形劇にも取り組んでいるという飯田市議会議員さんも急きょ参加。この日は都合がつかなかったようですが、演劇ユニット チームviencia、飯田在住の劇団サムライナッツ劇団員にもお声がけしたそう。こうやってリアルに顔が見えてくると何かが起こりそうな予感がしますね!
木魚で3分間の制限時間を知らせる自己紹介タイム(結構、何度も木魚が鳴らされていました)を経て、この日のメインイベント、グループ分けしての「飯田市の演劇の現状」「飯田市の演劇の未来」についての座談会へ。このグループ分けは、事前に配ったおせんべい「瀬戸しお」がゆず塩味、えび塩味、のり塩味だったかで決められました。誰が考えたのでしょう、このアイデア(笑)。ほぼ初めて顔を合わせるメンバー、しかも演劇経験もさまざまなのでどうなることかと思いましたが、どのグループも白熱の議論が交わされました。「飯田で演劇祭がやりたい」「いろんな劇団に出てみたい」「いろんな作家の戯曲をやってみたい」などなどの意見が飛び交っていました。
さて、その後に、芸術推進室のトランクシアター・プロジェクト担当、藤澤智徳さんがプロジェクトの概要を紹介。実行委員会からのお知らせとして、一緒にプロジェクトを手伝い盛り上げてくれる仲間、当日配布のパンフレットへの広告協賛の募集がありました。
ここに集まったメンバーが核となって、トランクシアター・プロジェクト2019、飯田の演劇シーンはきっと盛り上がるでしょう。この後、皆さんは食事会へとなだれ込んだようです。もっともっと盛り上がったのかな?